TAC中小企業診断士1次公開模試結果と今後の勉強について
今週末はTACの中小企業診断士1次公開模試でしたね。
受験された方、結果はどうでしたか?
結果が良くても悪くても所詮は模試。大事なのはこれから一か月です。
模試の結果をきちんと振り返って、今後一か月の戦略を立てることが大切です。
今日は僕の結果をもとに、これから一か月の自分の勉強戦略を立ててみたいと思います。完全に僕自身の備忘録というかメモにしかならない記事ですが、参考にしたい方は読んでみて下さい。
肌感覚での模試の難易度
今回の模試に関して、ここ数年の過去問と比較した難易度を僕の肌感覚で分類してみます。ここ数年の過去問より難しい→「難」、同レベル「並」、簡単「易」とします。
・経済 → 並
・財務 → 並
・企業 → 難
・運営 → 並(難)
・法務 → 易
・情報 → 易
・中小 → 難?(まだ本気で勉強してないのでつかめない)
もちろん、これは僕の肌感覚なので異論は認めます。個人的には法務と情報がかなり過去問と比較して簡単に感じました。
僕の結果は
僕の自己採点結果は下記の通りです。
・経済 → 72
・財務 → 63
・企業 → 55
・運営 → 59
・法務 → 63
・情報 → 80
・中小 → 39 合計 433
見事に不合格です(笑)。
まぁ中小はまだ暗記できてないので、それほど気にしてはいませんが。
全体的な達成度としては現時点では満足に足るものになりました。
反省点
今回の大きな反省点を書き出してみます。
・財務→時間配分ミス。焦ってのケアレスミスが多い。
・企業→マーケティング関連の暗記不足。
・運営→計算問題への対応。IEの理解不足。
今回期待外れに終わってしまったのが財務と運営です。両科目とも65点以上を狙っていたので、結果は非常に残念です。経済もこの内容なら80点は取りたかった。
ただ、現時点で課題が浮き彫りになってのでよかったと思っています。
残り一か月でやるべきこと
ここが一番大事です。今回の模試の結果を受けて残り一か月でやるべきことをまとめてみます。
・経済→今の実力の維持。時事ネタの収集。
・財務→解答のスピードアップ。とにかく計算問題に取り組む。原価計算は一からやり直し。
・企業→マーケティング、組織論を中心に学習。労働関連法規も基礎的部分は暗記。
・運営→計算問題、IE関連を中心に復習。
・法務→会社法と知的財産権をとにかく暗記+実践問題に取り組む。
・情報→ガイドラインおよび法律関連の暗記。知識の再確認。
・中小→暗記、暗記、暗記
・全体的に→あまり細かい部分に入りすぎず、基礎的な部分を正確に押さえる。出題の確率が低いものを無理に勉強しない。
今回の模試の結果からみると、中小の勉強を進めれば間違いなく合格できるレベルにあることはわかりました。
ただ、本試験のレベルが今回と比較してどうなるかはわかりません。上記の通り法務と情報は過去数年の本試験より、かなり簡単に感じたので本試験でもこの点数が獲得できるかはわかりません。
そのためには法律やガイドライン関係などの暗記系中心に、もう少し全科目底上げを図ることが必要だと感じています。
中小の暗記+各科目1~2問の上乗せができれば多少難易度が変わっても100%合格できるはずです。
結果より復習が大切
模試の結果は言ってしまえばどうでもいいのです。それよりも今回の結果を振り返って、今後どう活かすかが大切です。
間違った点、理解できなかった点はすぐに復習して、模試の感覚が頭に残っているうちに記憶に定着させてしまいましょう。
時間がたつと模試の最中に頭を悩ませたことも忘れてしまうので、すぐに復習をしましょう。