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【中小企業診断士】二次口述試験を受験してきました

中小企業診断士二次試験

中小企業診断士試験最後の関門、口述試験を受験してきました。

ご存知の通り中小企業診断士口述試験は合格率99%以上で、出席して何か話せば合格になると言われている試験です。ここ2年は合格率100%です。

実際にどんな様子だったか、来年受験する方のためにも書き残しておきたいと思います。

 

試験詳細

会場の様子

僕は試験開始が14:00だったので13:00頃には会場入りしました。

受付は試験開始の40分時間くらい前から開始なので、それまでは控室で待機することになります。

 

待機している人の服装は全員スーツ。私服の人は見当たりませんでした。

年齢は30~40代くらいの男性が圧倒的ですね。女性はチラホラいる程度。

 

40分くらい前から受付開始

試験開始の40分くらい前になると、受付をするよう促されます。

受付を済ますと、別の待機室へ。

待機室では3つの時間帯の受験生が所狭しと押し込められているような状況です。

3人がけの椅子に3人並んで座るので、かなり窮屈です。

 

待機室に入ってから試験開始までは約30分。

正直、この時間が一番緊張します。もう緊張MAXです。

 

5分前になると面談室に案内される

試験5分くらい前になると、案内係(診断士の方なのかな?)がきて、受験番号と氏名を確認されます。

確認が終わると、別の面談室の前まで案内されます。

その面談室の前で座って、前の受験者が終わるまで待つことになります。

 

いよいよ試験開始!

 前の受験者が出て行った後も、試験時間まで待たされます。2~3分くらい待ったでしょうか。

案内係の方が「それではノックしてお入り下さい」と言ってくれます。

 

中に入ると2人の面接官の方が待っています。受験校での情報では受験者は椅子だけと聞いていたのですが、机もありました。

 

面接官は50代後半~60代くらいのベテラン風の方と40代後半くらいの男性二名。

まずは着席を促され、「名前の生年月日を『和暦』で教えて下さい。」と言われます。それを答えると口述試験がスタートします。

 

と思ったのですが、40代の面接官の方がなにやらあたふた。書類の束をごそごそとしています。なかなか面接が始まらず、30秒くらい沈黙状態に。。

 

やっと質問の用紙が見つかったのか「それでは始めます」と言われ、ここから本番スタート。

事前情報では「2分以内で回答してください」と言われると聞いていましたが、今回は「質問者の質問も含めて2分以内で回答してください」と言われました。

 

まず質問はベテラン風の面接官から。

事例Ⅳからの質問でした。

 

①D社は新規事業として発電事業に参入しようとしているが、予想変動費と固定費を元にどのような方法で事業を分析するか?

②一般的に関連会社を子会社とすることのメリットは?

 

ちょっと、最初の質問は緊張で記憶が曖昧になっていますが、こんな感じの質問でした。

 

2問終わると、もう一人の面接官へバトンタッチ。

その方の質問は事例Ⅱから。この方は「事例ⅡのB社から出題します」とは言ってくれず、いきなり質問に入ったので、一瞬何を聞かれたか分からず焦りました。

 

質問内容は

①建設事業者がB社と連携するメリットは?

②B社は子育て世代をターゲットにしようとしているが、どのような品揃えをすべきか?

 

これもおおよそ想定内の質問でした。

 

その面接官の質問は2問だったので「これで終わりかな~」と思ったのですが、時計をチラッとみたベテラン面接官の方が、「もう一問だけいきますか。」と何故か満面の笑みを浮かべながら言ってきました。

 

「再び事例ⅣのD社について質問します」と言いもう一問。

 

・D社がD-b社を子会社化するにあたり、どのようなITシステムを構築すべきか具体的に提案してください。

 

うーん。試そうとしているのか最後に難問。

 

ただ、この時には緊張感も無くなり、「何でも来い!」って気持ちになってたので、よく分からないなりにも「親会社と子会社の利益構造が明確になるようなシステムを構築します」といった方向の回答をして、なんとかやり過ごしました。

 

質問が終わると、一礼して退出。

外に出ると、案内してくれた方が待っていて「お疲れさまでした。このままお帰り下さい。」と言われ、ようやく試験が終了となりました。

 

 

感想など

雰囲気は?

特にピリピリした雰囲気ではありませんでした。特にベテラン風の方は非常に紳士な方で、僕の話をうなずきながら聞いてくれました。

もう一人の方は、最初から最後まであたふたしてましたが。。

決して重苦しい雰囲気ではありませんでした。

 

都市伝説の信憑性

口述試験の情報を集めると真偽不明の「都市伝説」が耳に入ってきます。

その中でもよく聞いたのが

「苦手な(得点の悪かった)事例から聞かれる」ということ。

 

でも僕の場合は、出来の良かったであろう事例ⅡとⅣから出題されました。

もちろん現状では得点もランクも不明なので、もしかしたらそれらの点が悪かったという可能性はありますが。

少なくともこの都市伝説にあまり信憑性は無いと思います。

*ただ、受験者の情報を見ていると事例Ⅳから聞かれた人が、やたらと多い気はしますが。

 

引っ張って話すのが良いか

受験校のセミナーで、「2分話すのは意外と大変だから、用語説明や一般論なども話して時間を稼げ」という指導を行っているところもありました。

僕はこれには違和感を感じていたので、本番でも基本的には「余計なことは話さず、聞かれたことに抜け漏れなく話す」ということに徹しました。

どう考えても「聞かれてもないことをツラツラ長く話す人」の評価が高くなるとは思えないんですよね。こんな人と話すの嫌ですよね。普通は。

 

僕は評価する立場ではないので、どちらが正しいかわかりませんが、口述試験が「コミュニケーション力」を測る場だとすれば、「余計なことに答える」というのは減点要素でしかないと思います。

短くなったらなったで、追加の質問に一つ一つ誠実に答えていけばいいのではないでしょうか。

 

あとは合格発表を待つばかり

これで試験はすべて終了。

あとは26日の合格発表を待つばかりです。

やることはやったので、あとは信じて待ちます。

それでは!