Knowledge Box

学んだ知識を詰め込んだ宝箱

【仕事できる人は知っている】明日から仕事で使える知識をもらえるおススメの本

仕事で成果を出し続ける人はどこが違うのだろう。

要因はさまざまあると思います。その中でも間違いなく共通しているのが「正しいマインドを持って常にスキルを磨き続けている」ことでしょう。

業務で身につけることも大切ですが、通常業務をこなしているだけではスキルが身に付くとは限りません。

そのためには本を読んで、知恵を吸収することも必要です。

今回は僕が読んで「ためになった!」と思う本を紹介します。読んで損をする本は一冊もありません。自分にとって必要だと思えば是非読んでみることをおススメします。

資料作成

良い資料を作るためのレイアウトのルール 伝わるデザインの基本

問答無用でおススメする一冊。この本を読んで実践すればあなたの資料の出来栄えが見違えるはずです。

「たかが資料、されど資料」。伝える相手にとって見やすくわかりやすい資料を作れる人は、それだけで評価を高めることができます。

フォントの使い方から、レイアウト、色の使い方までデザインの基本がこれ一冊で勉強できます。

「うまく資料がつくれない」「プレゼンでわかりにくいと言われる」人は必ず読むべき本です。

伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール

外資投資銀行のエクセル仕事術

資料の読みやすさや作業ミスの起きにくいエクセルの作業法など、「エクセルの基本ルール」が書かれています。マクロや関数の解説はほとんどありません。

他人が作ったエクセルシートを見て「わかりにくい」と思ったことはありませんか?それはエクセル作成の基本ルールが守られていないからです。

この本で学習すれば他人から見て「見やすく」「理解しやすい」エクセルシートが作れるようになるでしょう。

非常に汎用的なスキルが書かれているので、エクセルスキルを上げたい人はこの本から読むべきでしょう。新入社員の教育としても最適な一冊です。

ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術---数字力が一気に高まる基本スキル

わずか5分で成果を上げる 実務直結のExcel

基本をマスターした人が、さらにスキルをあげたいならこの本。関数やマクロの使い方が詳しく解説されています。個人的にはマクロなども参考になりましたが、最後に書かれている「即効ワザ」がとても参考になりました。業務で複雑な計算を行う人はマスターしなければいけない本でしょう。

わずか5分で成果を上げる 実務直結のExcel術

コミュニケーション

「言葉にできる」は武器になる

電通のコピーライター梅田悟司さんの本です。

自分の思うことをうまく言葉にできない。部下や上司とのコミニュケーションが上手くいかない。そのような悩みを持つ方も多いと思います。僕も喋りは苦手なので、話し方の本はたくさん読みましたが、この本の内容が一番腹落ちしました。

この本は「言葉にならないのは自分の内なる思考の深化が足りないから」という著者の考えを基に書かれています。よって表面的な言葉遣いのテクニックではなく、いかに自分の思考を深化させて言葉として具現化していくかというプロセスが書かれています。

この本を読んで実践すれば、自分の考えていることを整理して具現化し、スムーズに言葉に出来るようになるはずです。

「言葉にできる」は武器になる。

ビジネスを蝕む 思考停止ワード44

事業計画や経営目標を言語化して明確にしているのに成果が出ない。上司の言った通りに部下が動いてくれない。理念を定義してもコミュニケーションがうまくいかないのは、ひとつひとつの言葉の定義があいまいだからかもしれません。

例えば「コンプライアンス」という言葉。法令や社会一般の規範を遵守することを定義する言葉ですが、リスク回避、責任回避の言い訳に使われることがしばしばあります。コンプライアンスを盾に何でも反対する人、あなたの会社にもいませんか?それは完全に思考停止しています。コンプライアンスという言葉だけでは各人で範囲定義が異なるので安易に使用するとコミュニケーション不全を引き起こします。

この本ではこのような「思考停止ワード」の例が44個書かれています。

自分の言葉が正確に相手に通じていないと感じる人はこの本を読んで自分の言葉の定義について深く考えてみてはどうでしょうか。

特に多くの部下をマネジメントする、事業計画を作る人は内容を理解しておくべき本です。

ビジネスを蝕む 思考停止ワード44 (アスキー新書)

人を動かす

仕事の成否は人にいかに動いてもらえるかによると言っても過言ではありません。

この本には難しいテクニックは書かれていません。「人の立場に身を置く」「笑顔を忘れない」など当たり前すぎることが書かれています。もしかしたら、読了後も「新しい発見はない」と感じてしまうかもしれません。

ただ、大切なのはこの本を読んで自分を振り返ってみることです。そうすると意外とできていないことに気が付きます。そのような「気付き」はとても大切です。

一人で完結する仕事はほとんどありません。この本に書かれている原則を理解することは仕事で成果を出すためには必須です。

人を動かす 文庫版

マインドセット

クリエイティブ・マインドセット

チャレンジングでとても勇気が出る本です。

スティーブ・ジョブズが製品開発に対してデザインを最重要視したことから、これまで日本では機能の二の次と考えられていたデザインの重要性が再認識されつつあります。

それとともに表面的な見た目という狭義のデザインではなく、創造性を活かして新たなビジネスモデルを開発したり、イノベーションを起こすという広義のデザインの重要性も認識されつつあります。

特にAIが発達して実用化されてくると、単純作業はすべてAIに置き換えられてしまう可能性があります。その時代に必要とされるのが創造力を活かしてアイデアをデザインできる人ではないでしょうか。

本書では『人は誰でも創造力を持っており、創造力に対する自信(クリエイティブ・コンフィデンス)を手に入れられれば生き方を変えられる』と説かれています。

「自分にはクリエイティブな力は無い」。そう思う人ほど読んでみて欲しい本です。自信が湧いてくるはずです。

クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

プロフェッショナルの条件‐いかに成果をあげ、成長するか(はじめて読むドラッカー自己実現編))

ドラッカーと言えばマネジメントや組織論のイメージが強いですが、この本には個人の生き方についての言及がまとめられています。

特に読んで欲しいのがPart3「自らをマネジメントする」。現在社会で知的労働者として成功するためにもっとも大切なことが書かれています。この章を読むだけで他の自己啓発本が必要なくなります。

プロフェッショナルとして成長したい、仕事で大きな成果をあげたいと強く思う人は読むべき本でしょう。

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))

生産性向上

統計学が最強の学問である

統計を読み解いて戦略を立てる力はとても重要です。たとえば営業の場合、顧客の属性と購買履歴を組み合わせて営業戦略を立てることができれば、カン頼りの営業マンよりも良い成績をあげることができるでしょう。

統計学の意味合いも説明せずにいきなり計算方法から入る入門書とは違い、「統計学とはどのようなものか」ということが丁寧に事例を交えて解説されています。

そもそも計算はエクセルなどにやらせればいいので、複雑な計算方を覚えるよりも、統計学をどのように使うかを勉強したほうが有益です。

統計学はますます重要性が高まっているので、ビジネスマンであれば基礎部分は理解しておくべき学問でしょう。

統計学が最強の学問である

コンサル一年目が学ぶこと

「コンサル一年目」とありますが、コンサル関係なく仕事に汎用的に必要となるスキルが盛り込まれています。この本に書かれていることを実践すれば間違いなく「出来る人」との評価を得ることができます。

「結論から話す」といった話し方の技術から、思考のフレームワーク、資料作成の効率化など非常に役に立つスキルが満載で、読了後にはビジネスマンとして一つ上のステージに登った気持ちになるでしょう。

若手向けに感じますが、中堅以上の方でも自分を振り返る意味で読むべき一冊です。

コンサル一年目が学ぶこと

【直前期必見!】2016年度版中小企業白書のエッセンスをまとめてみる~第1部編~

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対策が意外と面倒な科目の「中小企業経営・政策」。ひたすら暗記で疲れますよね。

今回から3回にわけて2016年度版中小企業白書のエッセンスを自分の勉強のついでに、まとめてみたいと思います。

試験対策としては細かい数字も覚えなくてはいけませんが、まずは大まかな内容を理解することが大切だと思います。見てくれるみなさんの参考になるようにまとめていきたいと思います。

*なおここで使用している図表に関しては中小企業庁のHPより利用規約に則り引用しております。

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僕が大切にしている勉強に対する3つの心構え

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「あの人って勉強できるけど仕事はできないよね」

こんなこと言ってる人いますよね。

自分が勉強しない言い訳に使う人も多くて、僕はあまり好きな言葉ではありませんが、そのような人がいることも確かです。

そのような人にならないために、勉強するにあたって僕は3つの心構えを常に意識するようにしています。

必要最低限の努力で求められた成果を出す

「効率性」

企業分析においても重要な観点ですよね。

近年、売上高や経常利益だけでなくROEやROAなどの効率性指標が企業評価においても重要視されるようになっています。

勉強も同じです。同じ結果を得るのであればそれに要する労力は少ない方がいいに決まっています。

環境変化の速い現代においては、時間をかけて勉強しても、そうしているうちにその知識自体が陳腐化してしまいます。

また、勉強だけが人生のすべてではないはずです。人間的に成長するためには勉強ばかりに時間を費やしていても成長しません。

とにかく勉強は「効率的に」「早く」進めることが大切です。

「長い時間をかけて」とか「気合で」などという言葉は禁句です。

そもそも効率性を意識できない中小企業診断士ってどうなの?

中小企業って人も金もモノもリソースが無いわけです。特に人に関しては今後さらに不足が懸念されています。

その中で今後の診断士に必要とされる能力って、「そのような少ないリソースの中でいかに成果を最大化するか」を考える力ではないでしょうか。

「リソースをとにかく増やす」とか「気合いで頑張る」ということでは、これからの時代成果を上げていくことは困難です。

自分の「勉強の効率を最大化するためにどうするか」ということを考えることで、コンサルタントとしての能力も鍛えることができます。

一つのジャンルにこだわりすぎない

一つのジャンルのことだけを集中的に勉強しても得られるものは多くはありません。

僕は今プログラミングも勉強していますが、プログラミングを始めてから今まで苦手だった「経営情報システム」の内容がスムーズに頭に入ってくるようになりました。

コンパイル型」とか「インタプリタ型」とか「オブジェクト指向」とか「ポリモーフィズム」なんて診断士のテキスト見たって何のことかわかりませんよね(少なくとも僕には全く意味わかりませんでした)。

プログラミングを勉強することで、これらの知識を体系的に理解することができるようになりました(正直に言うとまだ正確に理解しているかは怪しいですが・・)。

このように、一つのことだけでなく多くのジャンルの分野を勉強することで、それらの知識が有機的に繋がった時には、単なる「暗記した用語」ではなく「体系的な知識」として自分の中に取り込むことができるようになります。

そうすれば、実務として応用できる知識として自分の中に取り込むことができて、簡単に忘れてしまうこともないでしょう。

多様なジャンルの勉強をすることは一見非効率に見えますが、実際は勉強効率が非常に高い方法だと思います。

最終的に何かをアウトプットしなくてはいけない

インプットそのものが目的になってはいけません。最終的にはインプットを活かして何かをアウトプットしなくては勉強の意味がありません。

何かを学んだら、できるだけ早く実践する場を作ってアウトプットすることが重要です。

そうすることで、インプットした知識も定着し、その知識を生かした応用力も身につけることができます。

診断士の勉強であれば、仮に自分が診断士になった時にどうなりたいか、どのような能力が必要か意識して勉強することが大切です。

実際に自分が企業診断を行う場面を想定して、「その際に必要になる知識は何か」ということを意識していると、無機質に感じる勉強内容もバリューの高い「情報」に変換することができます。

 そうすれば、自分事として知識を吸収することができ、結果的に、インプットが定着しやすくなります。

まとめ:勉強バカになってはいけない

「勉強はできるけど残念な人」

知識はあるけど応用が利かない、長い時間かけたらできるけど要領が悪い、覚えた知識をむやみやたらに使おうとする人。

上記のことを意識していないと、いくら勉強しても「残念な人」になりかねません。

「勉強は所詮勉強でしかない」

最終的には学んだことをどう活かしていくかが大切なのです。

また勉強だけが人生のすべてではありません。趣味や家族との時間、もちろん仕事も大切です。勉強だけに自分のリソースのすべてを費やす訳にはいかないのです。

そこだけは忘れないように、これからも勉強を続けていきたいです。